高野山まっぷる

高野山は世界遺産にも登録された弘法大師が開創した真言密教の聖地

高野山衰退後の再興を果たした祈親上人が開創の宿坊寺院『釈迦文院』

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出典:Apu の All That I Am

釈迦文院(しゃかもんいん)は、弘法大師が入定後の百七十年あまり、落雷により高野山一体が火災にあい廃墟とかした時に祈親上人(きんしんじょうにん)が開墓したお寺です。

織田信長の家臣として仕えた森蘭丸(もり らんまる)の菩提寺であり、播州赤穂城主の森家の菩提所でもあります。

 ご本尊は重要文化財にも指定されている大日如来で、同じく重要文化財不動明王弘法大師直筆の益田池碑銘など数々の寺宝を所蔵しています。

枯山水の庭園を見渡せるお部屋からの風情は格別で、閑静で家庭的なサービスの宿坊が人気となっています。

場所は壇上伽藍、金剛峯寺よりほど近いところにあり、霊宝館や大門への参拝・観光に便利な宿坊寺院です。

朝の勤行の他、写経の体験ができます。

 

〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町高野山349

☎0736-56-2639

http://syakamonin.jp/index.html

高野山駅より南海りんかんバスで霊宝館前下車すぐ

乗用車10台(無料)