高野山衰退後の再興を果たした祈親上人が開創の宿坊寺院『釈迦文院』
釈迦文院(しゃかもんいん)は、弘法大師が入定後の百七十年あまり、落雷により高野山一体が火災にあい廃墟とかした時に祈親上人(きんしんじょうにん)が開墓したお寺です。
織田信長の家臣として仕えた森蘭丸(もり らんまる)の菩提寺であり、播州赤穂城主の森家の菩提所でもあります。
ご本尊は重要文化財にも指定されている大日如来で、同じく重要文化財の不動明王、弘法大師直筆の益田池碑銘など数々の寺宝を所蔵しています。
枯山水の庭園を見渡せるお部屋からの風情は格別で、閑静で家庭的なサービスの宿坊が人気となっています。
場所は壇上伽藍、金剛峯寺よりほど近いところにあり、霊宝館や大門への参拝・観光に便利な宿坊寺院です。
朝の勤行の他、写経の体験ができます。
☎0736-56-2639
http://syakamonin.jp/index.html
乗用車10台(無料)