北条政子が建立した宿坊『金剛三昧院』
金剛三昧院(こんごうさんまいいん)は北条政子が夫の源頼朝と息子の実朝の菩提を弔うために建立したお寺です。
ここには数多くの歴史的文化財が残っており、中でも日本で2番めに古い多宝塔は国宝となっています。
世界遺産にも登録された金剛三昧院は宿泊すると境内を無料で拝観することができますが、先祖供養に訪れた方以外は有料(期間あり)となります。
また、特別拝観として重要文化財に指定されている襖絵がある大広間を拝観することができます。(期間限定、有料)
ご本尊の愛染明王(あいぜんみょうおう)は北条政子が運慶に依頼し作らせたもので、その名の通り恋愛成就や結婚、出産、家庭円満など女性の祈願が絶え間ないお寺となっています。
☎ 0736-56-3838
高野山駅より南海りんかんバスで約10分、千手院橋下車徒歩約5分
乗用車50台(無料)