2000坪もの回遊式庭園が四季折々の美を奏でる宿坊寺院『赤松院』
出典:トリップアドバイザー
赤松院(せきしょういん)は2000坪あまりと言われる広大な回遊式庭園を持ち、高野山の山々と溶け込み四季折々の美しさに魅了されます。
山門には阿吽(あうん)作の仁王像が睨みをきかし参拝者を出迎え、院内上段の間には左甚五郎(ひだりじんごろう)の名作・木彫りの虎が、歩くと鶯(うぐいす)のような音が聴こえるうぐいす張りの廊下などがあります。
赤松院は平安時代中期923年に建てられた山本坊で、その後鎌倉時代後期に赤松則村(あかまつ のりむら)が入道(にゅうどう)した以降、赤松院と改名され赤松家の菩提寺となっています。
ご本尊は十一面観世音菩薩で、本堂には赤松院中興の祖の寿像が祀られています。
場所は奥の院表参道一の橋まで歩いて2分と非常に近く、香の老舗で知られる高野山大師堂や石童丸物語の哀しい話で知られる苅萱堂(かりかやどう)へも1分ほどで歩いていけます。
朝の勤行のほかに、写経(有料)と阿字観(有料・要予約)の修行体験ができます。
ただし、どの旅行サイトの口コミを見ましてもあまり評判がよろしくないようです。(あくまでも口コミです。)
☎0736-56-2734
http://www.sekishoin.jp/index.htm