伊達正宗の供養宝物が数多く残る宿坊『北室院』
出典:ttp://ameblo.jp/2014douzyouzi708/entry-12077940618.html
北室院(きたむろいん)は伊達家代々の位牌を祀っている宿坊寺院で、伊達政宗の供養宝物も数多く残っています。
弘法大師・空海が高野山開創のとき、壇上伽藍に東西南北に四室の住坊を建立したうちの一つだと伝えられています。
国宝になっているご本尊の五大力菩薩像は弘法大師の直筆だと伝えられており、仁王会( にんのうえ )の本尊として重要文化財に指定されています。
ちなみに仁王会とは、天下太平・鎮護国家を祈願するための法会で、ここ北室院では毎年旧正月11日に一山の法要として国家安泰五穀豊穣を祈願して執り行われています。
なお、宿坊寺院ではありますが宿泊できるのは当院の壇信徒のみとなっています。
☎0736-56-2059
乗用車5台(無料)